今回は、社労士試験の合格体験談について、記事にしたいと思います。
成績通知書
まずは実際に届いた成績(結果)通知書がこちらの画像になります。
左半分に合格基準、右半分の上に合否結果、下に各科目の点数結果が記載されている感じです。
平成25年度(2013年度)の合格基準について
画像の通りですが、まず選択式は総得点21点、救済科目が多く、社一は1点、労災保険、健康保険は2点、それ以外は3点以上が基準でした。そして択一は総得点46点、各科目4点以上の救済無しでした。
私は健康保険の救済に助けられたのと、択一がすれっすれの46点で、割とギリギリで滑り込み合格できた方だったと思っていますw
合格基準の考察
もう10年以上前のことなので、ほとんど試験内容の記憶はありませんが、何となく当時の感覚を思い出すと、選択式は一般常識2科目と、健康保険が難しかった(そんなん聞いたこと無いしwという内容だった)気がします。年金2科目は基本的な内容でサクッと回答できた気がします。
そして択一は、たしか労災保険が、え?って感じだった気がします。労災保険は、模擬試験等でも割と点が取れててあまり心配してなかったのですが、ふたを開けたら5点という悲惨な結果でしたw一般常識が肝なのは周知の事実なので、5点でもまあそうかって感じだと思います。
選択式について
選択式の救済ですが、社一が1点だったのはサプライズだったと思います。試験直後の掲示板などでは、社一の1点救済を祈る人が結構いた気がしますが、1点というのは過去にもあまり無い事例だったため、それは無いと否定されまくってた気がしますw
雇用保険の救済は明らかに合格率操作だったと思います。内容的に基本的なものだったと思います。これを2点にすることで救済されて合格になる人が少なからずいたってことだと思いますが、個人的には結構謎ですw
40点満点で21点以上というのも、総得点の基準からしたら低かったと思います。調べてみたら、2009年以降で選択式の基準で最も低かったのが、私の受けた2013年と2015年だったんですね。2022年が最も高くて27点です。総じて言えることは、選択式が難しかった年だったと思われます。
ただ難しいと合格基準が下がりますので、これをどう捉えるかですね。個人的にはこういう方が好みです。
試験直後のメンタル
選択式でやらかしたんだろ~な~って思いながら会場から駅へ歩いており、割とへこんでたと思います。で、途中でTACかLECが予想回答を配っていて、電車で自己採点しながら帰ったのを覚えています。
ちなみに予想回答でも数問、回答が空欄になっているのがあり、講師もわからんのねwというのがありましたw
まとめ
別の記事にする予定ですが、私は試験勉強の期間が4.5ヶ月、ほぼ独学(市販テキストメイン)の一発合格でした。それだけ短期集中で詰め込んだわけですが、とにかく合格できてよかったなあという感想だけですね。
最後までお付き合いありがとうございました!
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