今回の記事は、私が何故社労士を目指したのか、その理由をまとめたいと思います。
人の役に立ちたいと思ったから
なんか小学生みたいな理由ですねw
でも本当にそうなんですね。自分が本当に何がしたいんだろうと、それまで考えたことがありませんでした。
大学~就活を振り返る
就職活動するときに、どんな仕事がしたいかって、考える人は考えると思うんですね。私の場合、大学受験の時にも、「国語は苦手、数学の方が得意」とか、そういう理由で理系の工学部を選びました。こういうことがしたいから工学部に行きたい!とかじゃないんですよねw
そのノリで就活の時も、「面倒くさいから推薦でいいや」ということで、まともに企業研究もせずに、推薦応募する会社のことだけ少しだけ調べたくらいです。こういうことがしたいからこの会社!じゃないんですねw
就職してから考える
これが一般的にどうなのかはわかりませんが、どうなんでしょうね。とにかく、特にやりたいことも考えずに就職して、その後3年程経過した後に思ったわけです。
「自分って何がしたいんだろう・・・」
ようやく考える様になりましたw
そこでネットで世の中の仕事のことを調べました。なんとなく、医者とか弁護士とか、ドラマでかっこよく描かれているシーンを見て、「かっこいいなあ!憧れるなあ!」と思ったことはありました。
しかし、20代も後半になりつつある時に、医者は大学入り直し(というか受験無理w)だし、弁護士は重いし・・と、言い訳が先に出てきたのですが、共通していることとして、
困っている人を助ける
というキーワードがあることに気づきました。現実には逆パターンもありそうですがw
人助けをキーワードに調べる
とはいえ困っている人を助けるという仕事はたくさんあると思います。広い意味では、タクシードライバーやバスの運転手だって、車が無い、乗れない方を助けていると解釈できますし、農家や飲食店なども、食料を生産するとか、家庭の料理の負担を減らすとか、人助けですね。
私としてはそうじゃないんだよな~と思いながら探していたところ、社労士という職業を見つけました。
人事・労務管理の専門家で中小企業を支援するとか、労務問題を解決するとか、人の問題で困っている人を助ける専門家であることを知り、これだ!と思いました。士業ってのも、なんかかっこいいなあwと思いました。弁護士には負けますがw
社労士の仕事内容を詳しく調べてみる
じゃあ社労士って具体的に何をするのか、というのを詳しく調べてみました。
給与計算、社会保険関係の手続き、就業規則作成・・ふむふむ、事務手続きだな。
今まで理系で来ていて、仕事も技術職ということで、私の場合は製造技術的な職だったので、事務手続きがどんなことか、イメージはするけど実務的なことはよくわかりません。それよりも興味を引いたのは、
特定社会保険労務士になると紛争解決手続代理業務ができる。
詳しくは今でもよくわかっていませんが、なんか弁護士っぽいことができそうwということで、これが決め手でした。
ということでようやく、こういうことがやりたいからこの仕事だ!と言えるものが見つかりました。決め手が微妙なところはありますが、社労士試験の受験を決意するのでした。
コメント