社労士試験の勉強方法

本日は、筆者ことしゃらリーマンが実践した社労士試験の勉強方法について、記事にしたいと思います。

目次

勉強期間や費用など

勉強期間は4.5ヶ月、受験回数は1回です。社労士試験の試験日は8月末頃で、勉強を開始したのは4月中旬頃でした。短期集中で運の要素もあったと思いますが、一発合格できました。勉強に費やした総時間は、400時間程度だと思います。テキスト等に費やした費用は、うろ覚えですが4万程度だと思います。詳しく記載していきます。

勉強スケジュール

サラリーマンですので、平日は仕事です。基本的に残業がありましたので、帰宅するのは8時過ぎでした。そこから夕飯を食べ、風呂に入り、9時頃から勉強開始です。日によって多少バラつきはありましたが、およそ2~3時間は毎日勉強したと思います。

休日は、結構バラつきがありました。勉強始めた当初は平日と同じ程度の勉強時間の日もあったりしましたが、後半になるにつれて図書館に引きこもったりもして、図書館の日は8時間程度は最低でもやったと思います。試験直前の夏季連休中は毎日図書館でしたw 連休中だけで70時間くらいは追い込みで詰め込んだと思います。

ほとんど毎日勉強したと思います。たまにある飲み会の日とかはさすがにやりません(というかできませんw)でしたが、頻度はそんなにありませんでした。そういう日でなくても、時には1時間とかの日もありましたが、とにかく止まったらやらなくなるという恐怖感もあったので、日々学ぶことを意識しました。

使用教材

私が使った教材は4種類です。

  • ユーキャンの社労士速習レッスン(市販品)
  • ユーキャンの社労士過去&予想問題集(市販品)
  • 白書対策講座(LEC通信教材)
  • 模試(TAC市販品)

使い方等詳しく書いていきます。

ユーキャンの社労士速習レッスン+過去&予想問題集

2023年12月現在の最新版では以下のものになります。

まずは速習レッスンの方で1科目分を読み進めます。その後、問題集の方でその科目の問題を解く。答え合わせの結果、当然初めての時は間違えまくりなので、間違えた問題について、速習レッスンを読み返し理解を深める。この時に問題集の、できた問題・できなかった問題に印をつけておきました。そして次の科目に進む。

まずはこの方法で一通りの科目を網羅します。これだけで結構な期間が掛かったと思います。そしてこの後ですが、問題集の方をもう一度最初から解きなおします。1回目と同様に、できた問題・できなかった問題に印を付けます。するとおもしろいことに、1回目でできた問題が、2回目で間違えたりしますwそして間違えた問題についても、1回目と同じく速習レッスンにて読み返します。

あとはひたすら繰り返す

これが個人的に一番重要なことだと思っています。人間は忘れる生き物です。膨大な量の記憶を正確に維持することは至難の業です。なので、なるべく忘れない様に、とにかく刷り込むことが大事です。何度も何度も繰り返すことで刷り込んでいきます。これが私の勉強方法でした。

上述した通り、一度できた問題も間違えることがあり、人の記憶は非常に曖昧なものです。曖昧な状態では刷り込めたとは言えません。10000回やったら10000回解ける様になって、初めて刷り込めたと言えます。何周したか覚えていませんが、1周で問題集の問題を全問正解するまで繰り返しました。何周もすると問題を覚えているので、正解の選択肢を覚えちゃうんですけど、そうなるまで繰り返すということです。

人により勉強スタイルは様々です。たくさんのテキストや問題集を購入する方もいますが、私はこの方法をおススメしません。なぜなら、全てを刷り込むことが不可能だと思うからですw1つの問題集を完璧に解いて刷り込みができてから、次の問題集に手を付けるべきです。私の場合はスタートが遅かったせいで勉強期間が限られていたため、問題集というものは他には買わず、ユーキャン1本に絞りました。

ユーキャンの刷り込みが終わった時には、既に7月に入っていました。

白書対策講座(LEC通信教材)

白書だけは時事問題になるため、市販品ではカバーしきれないと思い、LECの通信教材を購入しました。テキスト+DVDのもので、確か2万円くらいだったと思います。一通りやるのにそんなに時間は掛からなかったと思いますが、いかんせん刷り込むw必要があるため、7月末くらいに掛けて勉強したと思います。

模試(TAC市販品)

最新版が見つからなかったので、過去のものを貼っておきますw

8月に入ってからは市販品の模試にて、総合力の確認と知識の上乗せを図りました。この模試、もちろんどの程度できるのかを確認する意味もありましたが、最後の追加の刷り込みwも兼ねていました。使い方は、本番を意識して時間内に一通りやりきるというのが1回目。点数の確認はほどほどに、できなかった問題の理解を深めました。

以上が使った教材の全てになります。

最後の追い込み

ちょうど夏季連休で1週間強の休みがあったので、この期間で今まで使用した教材をひたすら周回しました。何周もしたユーキャンをまたやり直す、LECの白書教材、模試もやり直す。

最終的に、ユーキャンの問題集なんかはぐにゃぐにゃで、できた・できないの印だらけでボロボロでした。こういう状態になって初めて、やりきったと思えました。

まとめ

何度も言いますが、私が大切にしていることは、同じことをひたすら繰り返して知識を定着、刷り込むことです。たくさんのテキストはいりません。1つで良いのでマスターしたと言えるものを作る。これが自分における勉強のモットーと言えます。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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