社労士としての経営戦略を考える

現在、事務指定講習の受講待ちとなっているしゃらリーマンです。本日は、社労士として開業する場合の経営戦略について記事にしたいと思います。

目次

戦略とは

まず言葉の意味から確認していきます。戦略をぐぐってみると、以下のようなことが出てきます。

戦略は特定の目的達成のために、総合的な調整を通じて力と資源を効果的に運用する技術・理論である。
(出典:Wikipedia)

なんだか難しいですねw自分なりに解釈してみると、例えば社労士で開業する目的として、中小企業の助けになり社会貢献するとか、シンプルにお金を稼ぐとか、そういうことになると思います。この目的を達成するために、どのように自分のスキルと資金を使っていくかの方針、という風に考えました。概ね合っていると思いたいですw

経営戦略を考える

今の世の中に社労士の先生はたくさんいらっしゃいます。私の住んでいる地域でもたくさんおられます。法人もいくつもあり、多数の従業員を抱えている先生が何人もいらっしゃいます。本当、尊敬します。

経営について、まだ勉強し始めたばかりでほとんどわかっていませんが、この様な状況で俯瞰して考えると、まず、同じことをやっていては経営として成立しないと考えます。社労士はスキルを使ってお金を頂くサービス業です。長年社労士として仕事をされている先生の方が、当然ながら経験、スキルをお持ちであり、及ぶわけがありません。つまり、差別化しないといけないということですね。

どうやって差別化するか

社労士という枠組みの中で、どうやって差別化を図るか。本当であれば、市場調査を行いたいです。社労士先生と顧問契約している企業が、今、何が不足しているのか、求められているものは何なのか。あるいは、気づいていないが、よりよくするために提案できることは何なのか。

それらに対して、今自分が何ができるのか。やはり、今までの社会人生活の中で培ってきたものがベースになるのかなぁと思っています。頭が固いので、画期的なアイデアとか思い浮かびませんw

できそうなことを洗い出す

ということで、技術系サラリーマンとしてやってきたことを、ざっくり振り返ってみます。

生産管理業務、工場内外物流改善業務、海外工場構内物流立ち上げ、梱包工場改善、物流システム構築、労働安全衛生業務

そうなんです。専門は生産管理系の業務なんですね。ですが急に労働安全衛生が入っていますw経緯は別記事で紹介するとして、この様なバックグラウンドがあります。

以上のことと、社労士の業務から総合的に考えると、製造・物流業を対象とした安全衛生管理、というのがキーワードとして浮かび上がります。安全衛生の仕事としては、3号業務のコンサルタントが主となる気がします。そこで、安全衛生関係のコンサルタントについて調べてみました。

安全衛生コンサルタント

安全衛生コンサルタントについて色々調べてみましたが、私が探した限りでは、元労基署の所長とか、大企業の上位ポストで安全衛生の業務を見ていたとか、そういう方が多い気がします。社労士というか、そういう安全に特化した経験値がある方がされている、という印象を持ちました。

安全衛生というのは、ある意味経験がものを言う仕事だというのは、何となく理解できます。どれだけ現場を見てきたか、不安全な状態を見てきたかで、アドバイスできる内容の深さが決まる様なところがあると思っています。

しかしだからこそ、差別化ができるのでは!?社労士として、人事労務の総合的な観点から、さらに製造関係の業務経験も交えながらの安全衛生管理の方法を提案・・・どうなんでしょうか。よくわかりませんw

今のところの経営戦略

以上より、今のところの私の経営戦略は、

「製造・物流の現場を中心に、安全で健康的に働ける職場作りをサポートし、社会の発展に貢献する」

ということにしてみます。経営の勉強を重ねていく中で、何ヶ月もしないうちに変える気がしますw

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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